女性の尿漏れの原因と対策

過活動膀胱の行動療法:尿意を我慢して排尿間隔を徐々に伸ばします

過活動膀胱の治療には、「薬物療法」と「行動療法」があります。行動療法では、患者さんの尿の量や漏れの状況を記録した排尿日誌をもとに、水分の摂取量を調節したり、膀胱訓練を行ったりします。

水分摂取量の調節
通常、私たち成人の尿の量は、1日に1500~2000mlが目安とされています。これよりも多い場合は、頻尿、尿漏れの原因として水分のとりすぎが考えられますので、水分摂取の量を調節して、尿量が適切な範囲に収まるようにします。コーヒーや紅茶、アルコールは利尿作用がありますので、控えるようにしましょう。

尿漏れが気になって、水分の摂取量を極端に制限している人もいますが、尿の濃度が濃くなって、膀胱が刺激されて逆に頻尿になってしまうケースがあります。尿の量が1000mlよりも少ない場合は、水分の摂取量を増やす必要があります。

膀胱訓練
尿漏れを経験すると、再び同じ経験をしてしまうのではないかと心配になって、膀胱に尿があまりたまっていない段階でトイレに行く習慣がついてしまうことがあります。このような習慣は膀胱の排尿リズムに悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

尿意がやってきても、その時点で膀胱にたまっている尿は少量だということを理解し、排尿の間隔をあけるようにしましょう。15分、20分と徐々に我慢する時間を延ばし、排尿間隔が2時間開くことを目標に膀胱訓練を続けます。

このほか、骨盤底の筋肉を強化する骨盤底筋体操を行なうことも症状の改善に有効です。

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